2007年06月16日 21:57
そういえば数年前、カエル事件と言うのがあった。
その日は朝から友達に 「お前、今日顔が緑色してるけど大丈夫か!?」
と言われ、「そんな訳無いだろW」と言いながらも、 内心気になってブルーになっていた・・・
午後になって、そんな事はすっかり忘れてしまい、
新都心のツタヤへ行き、料理本コーナーで本を読んでいた。
すぐ隣側は子供の絵本コーナーで、 そこでは女の子が一人で遊んでいた。
ふと、その子がトコトコ歩いてきて、 俺の顔を指差してひと言、
「あ~~!!カエルさんだぁ~~!!!」
と叫び、
「カエルさん見~つけた♪」
と、俺の周りを踊りだした!!!
「カエルさんぴょんぴょん♪カエルさんぴょんぴょん♪」
ぼーぜんとしていた俺はもう
「カ・カエルじゃないんだけどな。」
と声も小さく答える事しかできなかった・・・
向こうの影では女の子のお母さんが、
「そ、その人はヤ○ザだからこっちに来なさい!」
と、坊主にヒゲの要素だけでヤク○扱いを受け、
悲しみの果てのまま友達にそれを告げた
「俺、やっぱり顔が緑色してるみたい・・・」
「そうか・・・」
「うん・・・」
「もう家に帰ろう。」
「頼む」
家に帰って鏡を見直して、
久しぶりに自分の顔をよく見つめ直した日だった。。。
にしてもカエルて・・・